お金がお金を育てるの?
お金のこと・生活に役に立つことたくさんお伝えしていきます。
04-21ブロク「児童手当ずぅ~っと貯めたらいくらになるの?」
でもお話しましたが、もし、子供が生まれてから中学卒業まで
児童手当を貯めたとしたらなんと198万円です。ひゃ~\(^_^)/
何度聞いてもすごい額です。このお金そのままおいておくの
もったいない気がしませんか?
そこで、このお金もう少し増やしてみませんか?
それも、できるだけたくさん増やしましょう!!
目 次
「えぇ本当?そんなことできるの」
「知りたがりすは何でも知りたいよ」
<それなら相談ままの♪ほぉ♪ポイント>
ジュニアNISAがおすすめです。
「ジュニアNISAって何」
ちょっと難しいからまずは図をみてごらん!
<ジュニアNISA の概要>
簡単にいうと、お父さん、お母さん、(おじいちゃん、おばあちゃん)
がこども、孫のために代理で資産運用をすることです。
そしてその運用益は非課税なのですごくお得です。
だから…
ジュニアNISAは子供の将来の資産形成をサポート
<ポイント>
ジュニアNISA(未成年者少額投資非課税制度)とは、
2016年にスタートしたこどもの将来の資産形成をサポート
するために導入された非課税制度のことです。
ジュニアNISAの口座開設は0歳~19歳までの未成年者が対象です。
口座管理、運用は原則として未成年者(こども)は行わない
口座の名義は(こども)となりますが親がこどもに代わって口座の管理・運営をします。
運用資金の引き出しに制限
<ポイント>
資金の引き出しは18歳になるまで原則不可
*仮に18歳になるまでに(途中で払い出した場合)それまで非課税で受け取っていた過去の収益に対して課税されてしますので注意してください。ただし、災害等やむを得ない場合は別です。
どうして、Why?
それは、こどもの資産運用を長期で形成するためです。
*一般的に投資は長期で運用結果をだすものです。
ジュニアNISAの非課税枠は年間80万円です。
そして、
非課税期間は最長5年なので
上限額として 400万円=(80万円×5年)
までの投資元本から得られる収益が非課税となります。
対象商品は安心の上場株式・公募株式投資信託等
いわばお墨付きの商品といっても良い物ばかりです。
ジュニアNISAを始めるには「ジュニアNISA口座」を開設する
(口座を開設する金融機関は慎重に選ぶ)
ジュニアNISAを利用するには、ジュニアNISA口座を銀行、証券会社、郵便局等の金融機関で開設しなければなりません。
ジュニアNISA口座は1人につき1口座しか開設できません。そして、一度選んだ金融機関を別の金融機関に変更することはできませんので金融機関を選定する際は慎重に選びましょう。
ここまでわかり実際に運用してみたいと思った方は金融機関にジュニアNISA口座開設申込書を取り寄せます。
まとめ
お金がお金を育てる方法の1つにNISAがあります。ジュニアNISAといっても基本は投資信託ですので投資信託について少し学ぶ必要があります。元本欠損する場合もゼロではありません。しかし、NISAもそうですが運用益に対して20.315%の税金がかからないことは非常に大きなメリットです。
また、少し不自由に感じるかもしれませんが18歳まで払い出しができないことも大きな魅力の1つです。児童手当を生活口座で管理すればよほど意識が高い人でなければ知らないうちに児童手当は生活費となり消えていくでしょう。もちろんそれは悪いことではありません。
しかし、この約200万円だけでも貯めることができたなら、こどもの将来はどうなるでしょう。大学の授業料、あるいは自立するときの資金になるかもしれません。
生活に少し余裕がある方には是非おすすめします。また、学資保険に加入を検討している方にはジュニアNISAのほうがメリットは大きいといえるでしょう。