不動産相続で知っておきたいこと
人生100年時代。高齢者の方はますます元気です…
とはいえ80-50世代にとって相続は他人事ではありません。
「相続するほど持ってないから」なんて言いますが、、、
相続はもらって嬉しいものだけではありません。
相続がはじまってからでは遅すぎます。
不動産を相続する前に知っておきたいことをまとめてみました。
ミドル世代の整理 不動産
シリーズでお伝えします。
目 次
本日のテーマ:不動産相続で知っておきたいこと
<両親が元気なうちに調べておく3つの項目>
- 家と土地、登記簿で確認
- マイホーム以外のもの(不動産)もあるのか
- ローンの完済有無
<登記簿で確認する意味>
相続してはじめてわかった「借地だった---」という方以外と多いです。
持ち家だから土地も持っているとは限りません。必ず登記簿で確認してください。
建物に関する売買契約書や建築確認請負契約書があれば確認しておくことも大切です。
<マイホーム以外の(不動産)も知っておかねば>
- 貸宅地を所有している
- 借家を所有している
- 賃貸駐車場を持っている
- 田畑を持っている
以外と親世代が持っている不動産を把握していない場合が多いです。
貸宅地や借家(貸家建付地)などを所有している場合もあります。
不動産屋さんを通さずに地主と賃借人
あるいは大家と賃貸人の場合
親世帯がどのような契約を賃貸人としているのか把握しておきましょう。
また、不動産屋さんを通している場合は業者の確認も忘れずに
農地相続は宅地とは異なります。話し合いを必ずしておきましょう!
*農地相続は農業委員会への届きでが必須
<ローン完済の有無>
ずいぶん前に建てた家だからローンなんて…と思いがちですが
親世代が組んだローンが30年ならまだ残っている場合もあります。確認しましょう!
知らぬ間にリフォームやリノベーションローンを利用している場合もあります。
以上のように不動産を相続する前に知っておきたいことは最低3つの項目です。
この3つの項目をクリアしておけば次に何をすべきかおのずとわかります。
対処できない場合は専門家に相談しましょう。
終活相談を受け付けております。
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