それでもやっぱり奨学金は借りない方が‥
✤お金のこと・生活のに役に立つこと✤たくさんお伝えしていきます。
令和になりました。平和な時代がずっと続くことを祈ります。
今日とってもショックな記事を目にしました。
それは「奨学金」のことでした。
ある若い男性のブログです。
心ない友達はこう言う「どうして奨学金を借りるのか」もちろん借りたくは
ないが自分の都合ではない。親が大学の費用を全部まかなえ
ない。貧乏だから仕方なく借りるのだ、という内容のものでした。
当然、奨学金などない方がいいに決まっている。しかし、
大学に行かなかったらそもそも良い就職先はないと書いてありました。
そうですね、本当にその通りかもしれません。
だとしても、FPとしては
「奨学金は借りない方が良い」と断言します。
これは、大学生に言っているのではありません。
親御さんに言っているのです。奨学金は借金です。
私も苦しい生活でしたがなんとか
教育費だけは貯めてきました。
確かに日々の生活に追われて貯金が
できないときもあります。しかし、
子供が大学の卒業と同時に多額の借金を背負う
ことにならないためにも
生まれた時からコツコツと用意しましょう!
- 3年たったら 幼稚園
- 6年たったら 小学校
- 12年たったら 中学校
- 15年たったら 高校
- 18年立ったら 大学
に行くのです。
絶対貯金は無理という方
旅行・外食・趣味・ギャンブル等で年間いくら使っていますか
その金額がわかりますか?
そして、私立の大学の年間授業料を知っていますか?
年間100万円です。
4年間で400万円です。全額用意するのは大変かもしれません。
しかし、半分の200万円だけでも用意できるように、
児童手当だけでも貯蓄しましょう。
大学に入る際、400万円の奨学金を借りたら
返済期間は何年になり
毎月の返済額はいくらになると思いますか?
日本学生支援機構の返済シミュレーションをしてみます。
答え 返済期間20年間
毎月の返済額17,000円です。
奨学金の返済は卒業してから半年後に始まります。
返済が終了するときにお子さんは42歳になっているわけです。
とてつもなく長い期間です。
<高校の先生方へのお願い(>_<)>
私は臨時職員として県立高校で進路指導の補助をしていました。
その時に感じたことです。
先生は一応に大学への進学をすすめます。
理由として、生涯賃金の事を例にします。
高卒の給料と大卒の給料の違いから
生涯賃金が大きく異なるのだから必ず大学に
行きなさい。と‥
しかし、そのすすめる大学は本当にその生徒に
合っている大学でしょうか?
成績のみで判断していませんか?
もちろん経済状況まで把握して大学を斡旋
することは難しいかもしれません。
しかし、生徒は大学を卒業してから社会人
としての生活が始まるのです。
学費が足りないならと安易に奨学金をすすめるのは
非常に危険です。先生がその生徒に寄り添う
のは3年間ですが生徒は奨学金の返済を20年
しなければなりません。
生徒の親御さんの中には奨学金が借金だと
理解していない人も大勢います。
言いにくいこと・知らなければならないこと
を伝えることが先に生まれた人
つまり、先生が伝えるべきことです。
(*´∀`*)ノお願いします。